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チップって本当に必要?~海外旅行前に知っておきたい豆知識~

「チップって何で払わなければいけないの?」


「あれ、ここでチップ払ったほうが良いのかな・・・」


海外旅行に行ったことがある方は、一度は考えたこと、迷ったことがありませんか?
そこで、今回は「チップ」について、事前に知っておきたいお役立ち情報をお伝えします。
まだ海外に行ったことがない方、これから海外旅行を控えている方、是非読んでみて下さいね。



チップが必要な国・必要がない国


チップって本当に必要?~海外旅行前に知っておきたい豆知識~

●チップがどこでも必要な国
・アメリカ(ハワイ・グアム・サイパン)
・カナダ(カナダドル)
・メキシコ
etc…
この3ヵ国は特にチップが必要な場面が多い国です。
人気の観光地、ハワイ・グアム・サイパンもアメリカ合衆国なので、チップが必要です。

☆チップが必要な場面と相場 例)ハワイ
・タクシー   →料金の10%~15%
・ホテルスタッフが部屋に荷物を持ってきてくれた時 →荷物1個で1$程度
・ベッドメイキング →1$~2$
・レストラン     →飲食代金の約10%


ただし、高級のレストランやバーなどは、元から料金にサービス料金が含まれている場合
があるので、その場合は渡さなくても大丈夫です。



●チップが必須ではないが、丁寧なサービスにはチップを渡す国
・イギリス(ポンド)
・ドイツ、イタリア、スペイン、ギリシャ(ユーロ)
・中国(元)
・台湾(台湾ドル)
・韓国(ウォン)
etc…

これらの国はアメリカやカナダほど、チップの習慣が根付いてはいないので、
一般的には渡す必要はありません。レストランでもサービス料が含まれている場合がほとんどのようです。
レストランでサービス料が含まれていない場合、サービスを受けて感銘を受けた場合などは、
チップを渡しても良いと思います。

●チップを渡す必要がない国
・フランス(ユーロ)
・アルゼンチン
etc…

これらの国はチップを渡した場合、失礼に当たることがあるそうです。ただ、ネットで調べると色々な情報があり、どれが真実なのか正直わかりません。チップを渡す必要がない国でも、サービスに感銘を受けて「これは自分の気持ちだから」としっかり伝えることができれば、渡しても良いのではないかと個人的には思います。ただ現地の言葉が話せなく、意思疎通が取れなければやめておいたほうが無難でしょう。



そもそもチップって、なぜ払う必要があるの?

チップって本当に必要?~海外旅行前に知っておきたい豆知識~

ここまでチップが必要、不必要な国の話をしてきました。
では、なぜチップが必要なのでしょうか。

答えは、


「サービス業に従事する人たちの重要な収入源になっている」


からです。

チップが必要な国では、チップを貰うという前提にホテルや飲食店の従業員の給料を
低く抑えられています。
チップを払う=食事や宿泊に付随するサービスの対価を払う、ことです。
なので、サービス料が含まれていないレストランやホテルでは、チップを払う必要があります。
ちなみに日本のレストランやホテルは、食事代や宿泊代サービス料が含まれているので、
チップを払う必要がありません。

 外国人観光客が年々増加しており、外国人と接する機会も多くなると思います。
その時にもし、外国人観光客のマナーが悪かったりすると、
あまり気分の良いものではないですよね? 文化の違いで彼らに悪意はありません。
私たちもそう思われないように、サービスを受けたらしっかりチップを払いましょう!

チップって本当に必要?~海外旅行前に知っておきたい豆知識~

チップ用に細かめの紙幣を準備しましょう 
 大黒屋では米ドルをはじめ、ユーロ、ポンド、カナダドル、台湾ドル、元、ウォンなど、チップが比較的必要な国の通貨を扱っております。
チップに必要な細かめの紙幣もご用意していますので、海外旅行前に是非お立ち寄り下さい!