各国の特徴

大黒屋では12ヶ国の外貨両替に対応しております。
それぞれの外貨の特徴を理解してお得に利用しましょう。

※取扱い通貨、レートは店舗により異なります。お気軽にお問い合わせください。

アメリカ

アメリカ合衆国の通貨はアメリカドル(米ドル)と補助通貨のセント(1ドルは100セント)です。現地で日本円を米ドルに両替する場合は空港や市内などの両替所でも両替可能ですが、ホテルなどではサービスとして行っているため、際限なく両替できるわけではありません。またアメリカの両替所は交換レートが悪いため、出発前に米ドルに両替して持って行くほうがメリットがあります。旅行後にたくさんの米ドルが余ってしまったりすると、結局は円とドルの往復両替で手数料のロスになることもあります。

紙幣・硬貨

通貨単位はドル($)とセント(¢)。$1は100円前後。紙幣は1、5、10、20、50、100ドル。なお、50、100ドル札は、扱われないこともあるので注意が必要です。
硬貨は1、5、10、25、50、100セント(100セントは$1)の6種類、50セント、1ドル硬貨はあまり流通していません。

ヨーロッパ

EU加盟国のうち19か国では通貨ユーロと補助通貨のユーロセントが使われています。
1ユーロは100セントで、現地で日本円をユーロに両替する場合は両替所、銀行などで両替する。現地での交換レートはあまりよくない為、出国する前に両替して持って行くことをおすすめします。

紙幣・硬貨

通貨単位はユーロと補助通貨ユーロセント。
1ユーロは大体120円前後になります。
流通している紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロの7種。硬貨は1、2、5、10、20、50、ユーロセントと1、2ユーロの8種類です。

イギリス

イギリスの通貨は、イギリスポンド(pound sterling)と補助通貨のペンス。
1ポンドは100ペンスです。現地で日本円をポンドに両替する場合は空港、駅の両替所、郵便局、街の銀行などあらゆるところで両替が行なえ、都心から離れても両替ができる国です。ホテルでもサービスで両替を行なっている場合がりますがレートが悪いという特徴があります。比較的両替がしやすい国と言えます。

紙幣・硬貨

通貨単位はポンド(£)。補助単位はペンス(p)。1ポンドが100ペンスで、130円前後が1ポンドになります。
紙幣は5、10、20、50ポンド。一般に50ポンド紙幣はあまり使用さていません。硬貨は1、2、5、10、20、50ペンス、1、2ポンドがあります。スコットランドや北アイルランドでは独自の紙幣も流通しています。またチャネル諸島発行の紙幣は、イギリスでは使用できません。

カナダ

カナダの通貨はカナダドル(CAD)と補助通貨のセント。1カナダドルは100セントです。現地で日本円を両替する場合は空港の両替所、両替の許可を受けた銀行などで両替する。両替所やホテルでは交換レートが悪いため、出発前に両替して持って行くことがオススメです。現地でも都市部以外での両替が困難であり、カード類の使用が難しい都市もあるため常に現金を携帯していくことをお勧めします。

紙幣・硬貨

通貨の単位はカナダドル(Canadian Dollar)、略号は$、C$(CAD)が用いられます。補助通貨はセント¢(Cent)があります。1カナダドルは100円前後。
紙幣の種類は5、10、20、50、100カナダドルの5種類ですが、旧札も流通しています。 硬貨は5、10、25セント、1、2カナダドルの5種類。

オーストラリア

通貨単位はオーストラリアドル(AUドル)とオーストラリアセントです。現地でも都市部以外での両替が困難であり、カード類の使用が難しい都市もあるため常に現金を携帯していくことをお勧めします。オーストラリアドルの現金は、日本の銀行や空港の両替所であらかじめ用意をすることができます。

紙幣・硬貨

通貨単位はオーストラリアドル(A$)とオーストラリアセント(A¢)が用いられます。1オーストラリアドルは100オーストラリアセントです。1オーストラリアドルは7、80円前後になります。
紙幣は5、10、20、50、100オーストラリアドルの5種類。
硬貨は5、10、20、50オーストラリアセント、1、2オーストラリアドルの6種類です。

中国

中国での両替は国の指定銀行で行っています。両替を行う際には両替証明書が発行され、人民元をふたたび日本 円に戻すときに必要になるものですので保管が必要です。 人民元は、中国国外への持出しが制限されており、2 万元を越える現金は持出しが禁止されるため必要な額以上 は確保しないように配慮する必要があります。

紙幣・硬貨

通貨単位は人民元(Renminyuan)で、中国語では単に元(元/Yuan)と呼び、口語ではクァイとも呼ばれます。
補助通貨単位は角(Jiao)と分(分/Fen)があります。10角、100分で1元となります。※分の利用は減少しています。
1元は15円前後です。
おもに流通している紙幣は1、10、20、100元が流通していますが、新旧合わせて紙幣24種類、硬貨10種類が流通しています。

韓国

流通している通貨はウォンです。ウォンは北朝鮮でも利用されていますが別のものになります。
韓国では空港や銀行、両替所や一部のホテル、デパート、コンビニなどでも両替を行うことが可能です。
比較的いたるところで両替が可能な国で、そこまでレートに差もないため現地での調達でも間に合いますが、違法な闇両替屋さんのようなところもありますので事前に準備出来る余裕がある方は出発前に用意することをお勧めします。

紙幣・硬貨

通貨単位はウォンで、記号はWです。100ウォンは日本円で10円前後の金額に相当します。
紙幣は1000、5000、1万、5万ウォンの4種類があり、硬貨は1、5、10、50、100、500ウォンがあります。

香港

香港は中国の領土ではあるが通貨は中国の人民元ではなく、返還前からの香港ドル(HK$)と香港セント(¢)が一般的に流通しています。さらに人民元はお店によっては利用できない事もあります。
両替は銀行、空港などで可能で、比較的手数料が低いため現地での対応でも問題ありません。違法な闇両替屋さんのようなところもありますので最低限の額費用は事前に準備することをお勧めします。

紙幣・硬貨

通貨単位は香港ドル(HK$)と香港セント(¢)、1香港ドルは100香港セントになります。日本円では1香港ドルは約15円前後となっています。
紙幣は10、20、50、100、500、1000香港ドルの6種類。
硬貨は1、2、5、10香港ドル、10、20、50香港セントの7種類があります。

台湾

台湾の通貨はニュータイワンドル(NT$)とも呼ばれるが、一般的には元を用います。
現地で元に両替できるのは、主要銀行の外貨両替窓口や国際観光ホテル、デパートなどで両替をすることが できます。地方の銀行では認可を受けている店舗はまれです。台湾の銀行は外貨両替の手続きが丁寧で非常に時間がかかるようです。

紙幣・硬貨

台湾の通貨は台湾元。ニュータイワンドル(NTDollar)、圓(ユェン)とも表記されます。1元は5円前後になります。
おもに流通している紙幣は100、200、500、1000、2000元。硬貨は、1、5、10、20、50元です。

タイ

タイの通貨単位はバーツ(B)です。
高額紙幣が使用できないこともあるので少額紙幣を持ち歩く必要があります。屋台などではクレジットカードも使用できない為現金での支払いが便利です。また屋台などでは価格が曖昧でタイ人が英語で数字を提示してきた際には、しっかり交渉を行うことをオススメ致します。主要銀行の外貨両替窓口や国際観光ホテル、デパートなどで両替をすることができますが、レートが高い窓口も多いためある程度は国内で両替することをおすすめします。

紙幣・硬貨

タイの通貨はバーツで、Baht(B)と表記されます。補助通貨はサタン(Satang)で、100サタンが1バーツ。1Bは4円前後となります。
おもに流通している紙幣は20、50、100、500、1000バーツ、硬貨は1、2、5、10バーツが用いられます。

シンガポール

シンガポールの通貨はシンガポール・ドル、S$、SGDで表記されます。現地での両替は銀行、空港、両替所、ホテルやカジノでも両替が行なえます。両替所でのレートも悪くないため現地での両替も比較的不便ではありませんが、空港から現金なしで街中の両替所まで到着するのは困難です。
できるだけ出国前に利用できる程度の現金は両替しておくことをおすすめします。

紙幣・硬貨

シンガポールドル、S$、SGDは1ドルあたり80円前後です。1シンガポールドルは100シンガポールセントになります。
主な紙幣は2、5、10、50、100シンガポールドル5、10、20、50シンガポールセント、1シンガポールドルになります。

フィリピン

フィリピンの通貨はペソ(P、PHP)が用いられます。現地での両替は銀行、空港、街中の両替所、ホテル、デパートでも両替が行なえます。
両替所でのレートも悪くないため現地での両替も不便ではありませんが、詐欺まがいのレートで両替を行う業者もいるため気を付けましょう。初期の移動、交通費は現金として手元に維持していくことをお勧めいたします。

紙幣・硬貨

フィリピンペソは1円あたり0.5円程度です。
紙幣には、20、50、100、200、500、1,000ペソと6種類あります。
新札と旧札があり、両方とも正式に流通しています。